#149 世界の器 アジア編1

Found MUJIでは、2月7日(金)から世界の器をご紹介します。

 

植物の灰を用いた灰釉。高温に熱した窯から完全に酸素を遮断することで、美しい青みを帯びます。 紀元前14世紀頃の中国(殷)が起源とされ、北宋時代に大きく発展したこの技術は、その後アジアの各地に伝播し、灰釉によるアジアの陶磁器史をつくりました。 その土地の土を用い、幾度も試され、その土地独自の意匠をまといながら発展していった技術。アジア各地の器を見てみると、その技術を驚きをもって伝え、それぞれの地で制作を試みる挑戦心に満ちた人々の顔が思い浮かぶようです。

【ご紹介する器】
青白磁(中国)/青磁(中国)/セラドン焼き(タイ)/バッチャン焼(ベトナム)/白磁(韓国)

開催期間:2014年2月7日(金)~ 2014年4月10日(木)まで
開催店舗:有楽町/池袋西武/自由が丘/渋谷西武/グランフロント大阪/神戸BAL/MUJIキャナルシティ博多/テラスモール湘南/Found MUJI 青山(※白磁はFound MUJI青山のみの展開)