コラム

発酵する藍の染料インド、ケララ州 / Kerala, India / 2019

インド・グジャラート州は、緻密な刺繍などの手仕事で有名な地域です。この地域でつくられている刺繍に近い技法のアップリケは、表の生地をカットし、その縁をまつりながら模様にしていく大変根気のいる仕事です。 一枚の布から柄を切り抜き、１つ１つ...

陶工自ら山や田んぼで土を堀り、土を分類・分解し、陶土に仕上げます。 陶土をこねて、器のかたちにし、薪をくべて薪窯で焼きます。窯の中の灰が 器にかかり、自然釉になったり、窯詰めする場所によって食器の景色が違い、 同じものは一つとしてあり...

常滑の土だけで作った器です。 量産陶器の多くは、仕上がりが安定するように様々な土地の土を調合して生産されますが、新たな試みとして常滑で採れた田土・山土に一切の混ぜものをしない陶土で器をつくりました。同じ土を使っても、酸化炎・還元炎焼成...

常滑は、中世から現在まで生産が続く、日本六古窯の1つです。中世においては六古窯最大規模の産地として栄え、丹波や信楽など他の窯業地にも影響を与えました。伊勢湾に面した立地を活かし、海道を用いて生活雑器や大型の壺・伫を全国に運びました。近...

日本では全国各地に藁のしめ飾りや魔除け、お守りが今も作り続けられています。毎年家族の幸せや健康を祈り、豊作を祈願し、不幸を寄せつけないように、家の中や身のまわりに置くことで様々な不安から心を守ってきました。※在庫状況は店舗により異なり...

灯りを囲んだ食卓や団欒、ひとりで過ごす時間は、あたたかく心穏やかなひとときです。オイルランプは専用のオイルをオイルタンクに必要な分充填して使うので、繰り返し使えます。※在庫状況は店舗により異なります。あらかじめご了承ください。

食材は乾燥させることにより長期間の保存ができ、栄養や旨味を凝縮することができると言われています。ステンレス素材を使用することで、食材の匂いが移りにくくなり、お手入れもしやすくなります。フック部分は物干しハンガーのパーツを使い、風に吹か...

昔からへちまは人々の健康維持のために様々な用途で使われてきました。 へちま繊維を袋状に縫って作られた石けん入れは、中に石けんを入れて体を洗うことができます。※在庫状況は店舗により異なります。あらかじめご了承ください。

冬場の寒さで凍って出来上がったものを「こんにゃくたわし」として使用したことが原型となっています。原料であるこんにゃくは、私たちが普段食べているものと同じものです。顔や体を優しく洗うことができます。※在庫状況は店舗により異なります。あら...

伊豆大島には太古から現在までヤブツバキが島中に自生しています。昔から人々の日常の中にあったヤブツバキの種から取れる油は、食用や髪や肌の手入れ用に現在もなお親しまれています。潮風の強い大島では防風林として多くの農家がヤブツバキを育ててお...

 養生という言葉を辞書で調べると、「生活に気を配りながら健康の維持・増進を図ること」と書かれています。平均寿命がまだ50年ほどと言われていた江戸時代、当時の儒学者、貝原益軒が83歳の頃に経験に基づいて書いた「養生訓」は、健康とは心身一...

つややかな肌に淡く青みがさした青白磁は宋の時代を代表する中国の器です。生み出される磁器はヨーロッパをはじめ世界中で愛され、その美しさへのあこがれは世界各地で磁器生産が始まる原動力となったといわれています。

盛る。漉す。運ぶ。ベトナムの市場や屋台、家庭など多くの場所で使われている日常生活に欠かせないかごです。細い竹ひごで作られている為、軽く丈夫で耐久性に優れています。形はシンプルですが、大小様々なサイズがあり、用途に応じて使い分けます。ひ...

サン・セバスティアンの旧市街、バルの一軒でシードラを頼むと、他では見たことのない寸胴の薄いグラスで出てきます。飲み口のいい軽やかなグラスに、少なめに注ぎます。ボデガは酒蔵を指す言葉ですが、そのままグラスの名前にもなりました。※在庫状況...

工場で使われる部品や資材を繰り返し運ぶ通函です。輸送時に使われる一般的なパレットの大きさを等分割したサイズで、効率良く敷き詰めて積み重ねる事で、多くの部品を運べるモジュールになっています。※在庫状況は店舗により異なります。あらかじめご...