#277 浴衣
Found MUJI青山では5月11日(金)より、栃木県宇都宮市の注染の浴衣と群馬県桐生市のジャガード織の帯を販売します。
注染は明治時代後期にはじまった染色技法で、よく手ぬぐいなどで見られる手法です。手彫りの型紙を使い、染色しない箇所に染料が入らないように職人がリズムよく一枚一枚糊で伏せ、生地の両面から染色をほどこすので、生地の表裏が同じように染まるのが特徴です。
帯の産地、群馬県桐生市は、「西の西陣、東の桐生」と呼ばれるほど、古くから織物の産地として反映してきました。いずれも裏表が配色となっており、リバーシブルでの使用ができますので、その時の気分や、草履やお扇子などの小物に合わせてコーディネイトをお楽しみいただけます。
木々の緑のまぶしさに初夏を感じるこの頃。浴衣に袖をとおして、夏支度をはじめましょう。
※販売は Found MUJI 青山 限定となります。
※帯は別売りとなります。