#357 折り畳みナイフ

刃を水研磨した後、グラインダーで研磨して中心にある鋼の刃を出し、形を整えます。研磨は仕上げの研ぎを含めて、3回行います。刃の表と裏を丁寧に研磨することで、鋭い切れ味に仕上げます。 切れ味を良くするために、800~850℃のバーナーで刃になる部分を焼きます。焼いた後は油に入れてゆっくりと温度を下げます。温度が高くなりすぎると硬くなりすぎて刃こぼれしてしまうため、職人が慎重に作業をします。