#296 バッチャン焼き
バッチャン村は、ベトナムの首都ハノイから車で南東方面へ約30分ほど行ったところに位置する焼きものの村です。
近くを流れるホン川周辺から採れる良質な土で作られたバッチャン焼は、かつて安土桃山時代には"安あんなんやき南焼"と呼ばれ、日本の茶人にも好まれました。
幸せを運ぶと言われるトンボ柄の絵付けは、日本からの注文で描かれるようになったそうで、今ではすっかりバッチャン焼の代表的な柄です。今でも100以上の窯が存在し、村人の多くが窯ようぎょう業に関わっています。
バッチャン村は、ベトナムの首都ハノイから車で南東方面へ約30分ほど行ったところに位置する焼きものの村です。
近くを流れるホン川周辺から採れる良質な土で作られたバッチャン焼は、かつて安土桃山時代には"安あんなんやき南焼"と呼ばれ、日本の茶人にも好まれました。
幸せを運ぶと言われるトンボ柄の絵付けは、日本からの注文で描かれるようになったそうで、今ではすっかりバッチャン焼の代表的な柄です。今でも100以上の窯が存在し、村人の多くが窯ようぎょう業に関わっています。