#017 郵便局の麻袋

ある小さな会社によってバッグとして再生されることを待つ、現役を退いた郵便局の麻袋たち。

この麻袋は、フランスの郵便局が集荷するときに使われていましたが、今は集荷ボックスに代わり引退となりました。
これらを焼却処分しようとしているところを、「ちょっと待った!」と引き止めてバックに再生した、小さいながら志しの大きな会社があります。彼らはパリ郊外の廃棄物処理工場などが多いエリアに事務所を構え、廃棄処分となる運命の品に手と知恵を与え、新たな商品へと蘇えらせています。