にんじんしりしり器
器用にひとり何役もこなすような多機能な道具より、ひとつの役割や使命をまっとうするために生まれた誠実な道具に魅かれます。写真は、沖縄県・那覇の金物店で購入した"にんじんしりしり器"。沖縄の家庭では、お馴染みのにんじん用千切りスライサーです。ちなみに「しりしり」とは、うちなーぐち(沖縄方言)で、「すりすり」という意味。名前の響きもカワイイと思いませんか?
本体:約8×35cm
金具部:約7×13cm
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柴田 隆寛 Takahiro Shibata
編集者。マガジンハウス刊行の新クオリティライフ誌『&Premium』エグゼティブディレクター。
主な編著書に『TOOLS』、『リサ・ラーソン作品集』、『LIFECYCLING』などがある。